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白黒はっきりつける性格を治したい?私が治さないでいいと思うワケ

白黒はっきり性格

白黒はっきりつける性格を治したいと思っていますか?

わたしも以前は白黒はっきりしないと気が済まない性格でした。

治したいと思って治したのか?というとそうではなくて、白黒はっきりつけたい性格をわざわざ直す必要なんて「ない」という結論にたどり着いた者です。

どうも、こんにちは。

正しいかどうか?じゃなくって、白か黒か?っていうことじゃなくって、 正論は時に、常に正解ではないってことが分かっていれば、別に白黒はっきりつける性格でも問題無いと思うんですよ。

せっかく物事の良し悪しを、白か黒かではっきり見極められる個性があるのに、なぜ治します?

この記事では、トラブルも多かったクセに、それでも白黒はっきりつける性格を直す必要がないと言い切れる理由と、トラブルに遭遇したとき、悩んだときにどうすれば楽になれるのか?について、体験談をベースに書いています。

白黒はっきりつける性格、ダメなのかなぁ、、と悩んじゃってる方の参考になれば、嬉しいです。

目次

白黒はっきりさせる性格を治したい※そんな必要ない理由

社会の不条理に思い悩まされ、色んな人に出会って葛藤して、経験と年を重ねた私が言えることがあります。

「正論は時に、常に正解ではないことがあるってことです。

正しいかどうか?じゃなくって、白か黒か?100か0か?っていうことじゃなくって、 正論は時に、常に相手にとって正解ではないってことがある。

一番いいのは、グレーに対する精神的耐性ってでも言うんですかね?を付けられるといいんだけど、我慢を強いられちゃうから、とりあえず、いま正解かどうかだけ自分の中だけで分かってればいい。

次に、それを言う、言っていいタイミングかどうか考えることができたらいい。

タイミングを見る

言わない方が丸く収まるわってときは、時に曖昧なグレーの方がいいことがあるから。

今正論(正解)を言われたくない人もいるし、受け止めることができない人がいる。タイミングが来ないことには、伝えた相手が物事を上手に受け止めることができないから、伝えたところで分かってくれる可能性は「ゼロ」に近い。

なので、喧嘩になりやすいし、衝突しちゃうんですよね、いくら正論でも。

この労力、無駄だし、利点や得がさっぱり無いんですよ。

むしろ損のが多い(後々揉めるから、ちょーダルい)。

白黒はっきりタイプであることは、それは立派な自分の個性、ただ、自分が白黒はっきりタイプさんであるように、世間は千差万別十人十色なワケで、グレーが好きな人もいる。

あなたが「おかしい」と感じたその事実は、、

  • もしかしたら相手も気がついているかもしれないし
  • 全く気がついてないかもしれないし
  • 知りたくないことかもしれないし
  • 知らないフリをしてるだけかもしれないし

このどれかなんです。

それを敢えて「あなた、知らないフリしてますよね?」「知らないと思うから、今教えますね」って言わないようにすればいい。

人は人、自分は自分。

自分には、自分の判断基準や尺度があるように、他の人にも、その人なりの判断基準や尺度が存在してるし、生きてる背景も全く違う。

タイミングもしかり。

価値観も違うし、自分とは違った考えを持っている人が世の中には多数存在しているってのを頭に置いておきさえできれば、別に白黒はっきりさせたい性格を変える必要なんてどこにも無いんですよ。
嫌いなら嫌いでいい、言わなきゃいいだけ。

「瓜の蔓に茄子はならぬ」「鳶が鷹を生む」これをどっちが正しいんだよ!?と話をしても体力消耗するだけなのかなと。

だって、どっちのことわざも存在しているし。

平凡な親からは非凡な子は生まれないのか、生まれるのか?

人それぞれが違う価値観で生きているんですけど、そもそも私がなぜこのような白黒ハッキリしないと気が済まない性格になったかと言うと、、、家庭環境も影響してます。

なぜ白黒はっきりつける性格に?

わたしの両親は、よーく喧嘩をしていました。

仲裁に入ることも、母親から父親の話という愚痴を聞くことも多かったわたしは、幼いながらに「父親が悪で母が善」みたいな考え方になっていったのではないかと思っています。

多分、行司みたいなことずっとやってたんですよね。

夫婦喧嘩の仲裁

世の中には白と黒しかない、グレーなんて何だ!というか、グレー知らない!みたいな感じです!歩み寄り、理解を示すということを知らない!負かすことしか知らない!(かかって来い!!)
ぶっ潰してやる!

こんな感じです。

これが全部じゃないかもしれませんが、少なからずあるかなぁと。

ハッ!

と思う方、いましたら、過去を振り返ってみてください。。

これもね、大人になって経験を積んで、見方や目線を変えてみたら、双方問題があるという事実に気が付く。

付き合いたい人とだけ付き合える、こういう環境でいれた学生のころはね、白黒ハッキリタイプでもやってけた。

おかしくない!?って言うと、おかしいよね!って言って同調してくれる友人が周りにいてくれた。

そりゃね、同じ感性の子が友達になるだろうから、当然と言えば当然。

ただ、理不尽なことが多い、付き合いたい人とだけ付き合う、ってことができない社会では無理、やっぱりうまく行かない。

白黒はっきり性格な私は、好き嫌いも激しかった

ちょっとでも「?」と思うことがあると・・・

  • 上司としてどうなの?
  • 人としてどうなの?
  • 前はこう言ったのに、今回のこれはどうなの?
  • 会社のこの体制どうなの?
  • あなたのこういうところ、おかしいですよ?

出るわ、出るわ、数々の疑問。

自分の正義を振りかざし、損にしかならないのに、何を考えてか、権力のある上司ともたくさん口論しました。

上司とも口論

で、上司に何て言われたかって言うとですね・・

疑問に思うことがあっても、俺に何も言わないでくれる、、、?

って言われたんです。

は?

いや、これはこれで、上司もどう???なんですよ(辞めろよ)。

ただ、今思うに、これって、上司もどう表現して伝えたらいいのか、分からなかったんだと思います。で、面倒くさかったんだろうなと。

正論言われるから言い訳できないし、討論にしかならない、部下の私は納得行く答えをもらえないから詰め寄るわで、、笑笑。

諭してくれるような方でもなかったし・・当時の上司の年齢は32歳、無理筋で、でた答えが、、、

俺に何も言わないでくれよぉぉぉぉ!!泣泣泣

だったんでしょう。

社会って理不尽なことだらけですよ。しばらくして気が付いたけど(愚かでしょう?わかってる)。

↑上の上司の次に、新卒くんが上司(元は同期です。わたしは一般転勤ナシコース、同期くんは総合転勤アリコース、総合コースには部下を育てる役割もある)に着いたときなんて、もっとひどい。

わたしはあなたのことが嫌いです、あなたもわたしのこと嫌いですよね?それで良くないですか・・・!?(話すんのも嫌、不出来すぎる)

って言い切った過去もあります。大嫌いだった。

そもそも、好き嫌いで仕事はしないものですが、そのときは思ったことを、そのままオブラートにも包まずポーーーーーーンと放っちゃったんです(不出来が過ぎて)。

先輩は、あんな人に評価なんかされたくない!!と更に上の上司に直談判しに行ってた。

私はというと、つもりにつもって無理だった。。。

あ、言い訳して理由を言うならば(言わせてください)、 新卒上司くんから、なくなく降りてきた業務があったんですが、その仕事について相談しようとしたら、その大卒くん上司からね・・

僕、今すげー忙しくて時間ないんですよ、そんな仕事に関わっている暇ないんで、時間なんて取れません。諦めて貰っていいですか?

て言われたのが発端です。笑

こんの、愚か者が!!!

ちなみにその業務は、わたしの前期査定内に含まれていて、しないワケにはいかないし。

この瞬間「はい、大嫌い」になりました。大卒くんに、ここまで言わせてしまったのも、日頃のわたしのコミュニケーション力の低さから来るものもあったんでしょう(ってことにしといてやります)。

それを言われた側の人の気持ち考えたことないんですかぁぁぁぁ?
すごくショックですぅぅぅぅ。

知るかよ。

って言われましたけど、要するにあれだ、どっちもどっちだ。

(どういう会社だ)

はい、無駄に人を傷つけてしまって、今は猛省していますが、性格って、簡単には変えられないじゃないですか。

ずーーっとこれで生きてきて。

でも、、、生き辛い、白黒はっきりつける性格を治したいなぁと思う気持ちも分かります。

ここでですが、白黒はっきりつける性格って、そんなに悪いですか?

それでも、白黒はっきりつける性格を直す必要はないと思う

そこで、白黒はっきりさんだった私のメリットとデメリットって何だったんだろうって考えてみました。

白黒はっきりさんだった私のデメリット

  • グレーの人を理解ができない
  • せっかち
  • 真逆の人を批判しがち
  • ストレス溜る
  • 怒ること増える
  • 正義感強い故に、許せないことには反応しまくる
  • 人を傷つけることもあっただろう

デメリットは、白か黒か?100 or 0?なので、グレー表示の人がいると理解ができないし、自分が白だと、黒の人を敵対視、衝突は増えます。

ハッキリしない奴だな!って思っちゃう。

当時、ストレスは溜るし、怒りっぽくもなるし、せっかちでしたね。

正義感が強いので、自分と関係ない物事にも反応して、白黒判断しがちだしで。

長く生きてりゃ分かるんですけれども、人って、あえて言われたくないことってあるじゃないですか。

つまり、自覚がある?悪いところだったり。

それで傷つきやすい人もいる(言われて傷つく人って、大概、自分側も言ってることが多いんだけど、それには気がついてないことが多いよ)。

傷つける

そういう人からすると、恐らく白黒はっきりタイプさんから言われる言葉は、時にトゲや刃になるってことですね。

それでも、白黒はっきりタイプさんからすると・・

いちいち何!?だってそうじゃん!図星つかれて何ショック受けてるワケ。

ってなっちゃったりね。

自覚があるけど、認めたくないって人もいる。

(デメリットの方が多くない?)

まぁ、、白黒はっきりタイプさんがストレートに自分の気持ちを表現してアウトプットして生きていくと、デメリットの方が多くなると思います。。

だけど、メリットだってあるんですよね。

白黒はっきりさんだった私のメリット

  • 意見がはっきりしているので、分かりやすい
  • 怒っているか、機嫌が良いかすぐ分かる
  • ここぞってときには、ビシッと言ってくれる
  • 嘘をつかないだろう、と思われている
  • 正義感が強い
  • 物事の判断、決断をちゃんとできる

と、過去の私は、こんな風に言われていました。

あとは、はっきりと言って欲しい!という相談ごとはよく受けていたので、嘘をつかずにビシッと言ってくれるという信頼感みたいなもの?もあったのかもしれません。

妙に、信頼感は高かったみたいです。

それから、物事の判断・決断をちゃんとできるっていうのは、良いことだと思っています。

何が言いたいかって、自分の性格のデメリットとメリットがちゃんと分かってればいいと思いません?

後は行動に移すタイミングだけ間違えなければいいワケでしょう?

相手を追い詰めると、結局揉めちゃう。

相手を追い詰めるつもりはなくても、正論というものはときに、相手を追い詰めちゃうことがあるから揉めてしまいやすい。

だから、グレーの方が良いこともある。

見ていて、あぁ、これってどうなんだろうねって思うこともあるんですよ。けど、状況見て、言えないなと思ったら言わない。

けど、何もかも曖昧にグレーで逃げてしまうと、時にものすごい方向に人生のハンドル切られちゃうことがあります。

そのときには、思うこともあります。やっぱりこうなるよね、、と。

でも、そういうとき(時期)にしか、相手は話を聞くことができないんですよね。

時期が来ないと無理筋で、だから、タイミングが必要なんですよ。

いずれにせよ、自分以外の他人を変えることなんてできません。

白黒つけられる性格というのは、物事の良し悪しをきちんと判別できるという利点があります。そして、曖昧なグレーは可能性を秘めて楽しめたりすることもあるし、曖昧さから好転することがある。

グレーの良い面を知りつつ、ときには危険なことがあることを理解しつつ、使い分けることができたら、人生がさらにうまく好転して行きますよ。

きちんと自分で理解さえしておけば、他はどうだって良いですよね。

必要なときに、必要な意見さえキッチリ、ハッキリ言うことができさえすれば、おかしいと感じることだって、自分にとってみたらおかしいんだけど、それがおかしくないと思いたい、思わない人もいる。

合わなけりゃ、距離置きゃいいだけで、白黒はっきりつける性格というのは、別に悪くはないよ。ただの個性じゃん?という個人的意見です。

白黒はっきり性格

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