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愚痴を言わない人になりたい【過程が大事】わたしの体験談

愚痴を言わない人になりたい

わたしは、愚痴って、言って発散するのが普通だと思っていました。

でも、、、ふと周りを見てみると、愚痴を言わない人がいる・・どうやって気持ちの整理してるんだろう、、発散してるんだろう、、わたしも愚痴を言わない人になりたいな、、、相談するのも何か違う気がして(誰にするの?)、とりあえずググって検索上位に出てきた、書いてあったことを色々試してみたものです。

ところが、、、うまく行かない。なんなら苦しくなる。

そこを通り過ぎて思いましたが、人間には、過程が大事だなぁと。

愚痴を言う人と言わない人の差は、性格じゃなくて、思考回路の差です。

思考回路なんて突然変えられない。脳だから。

それを突然ねじ曲げるようなことしても、苦しくなるだけ。

脳ですから。

少しずつ対処・改善できるようになるのが人間で、機械じゃない。

愚痴を言いたい自分がいるのに、拒否して認めないと、さらに愚痴が溜まっていって、悪循環になるのは、経験上、間違いありません。

人には段階があります。

この記事では、わたしが「愚痴を言わない人になりたい」と思って試した方法、失敗した方法をまとめています。
参考にしていただけると幸いです♪

目次

愚痴りたくなったときどうする?わたしが試した2つの対処方

わたしは、愚痴りたいとき(時期)は、言っていいと思っています。

何度も言いますが、愚痴を言いたい自分がいるのに、拒否して認めないと、さらに愚痴が溜まっていって、悪循環になるのは、経験上、間違いありません。

人間なので、徐々に減らして行ければいいと思うんです(というか、そうするしか無い)。その対策として・・

  1. とにかく自分で考える、友人に気軽に愚痴らない
  2. 紙に書くか、パソコンに打ち込む

この2つは、自分でかなり効果のあった方法だと思っています。

1.とにかく自分で考える、友人に気軽に愚痴らない

まず、友人に気軽に愚痴るのを止めてみました。

癖って怖いですよ、何かあるとすぐにスマホを手に取る自分がいた。

友人、つまりは自分の周りにいる人って、自分の思考と似た価値観を持っている人ですから、相談したところで、きっと聞いてくれるし、きっと同調してくれるんですよ。楽な方に逃げると、結局、元に戻っちゃう。

友人に気軽に愚痴らない

聞いて貰うと、同調という名の楽さが待っているし、承認欲求も満たされて満足になってしまう。

だから、まずは自分の力で考えて、自分なりに答えを出してみる。

自分なりの改善策を見つけてみて、これで良いと思えるようにする。判断に迷うようであれば、最終手段として友人に投げかける形で相談してみる。

こんな感じです。

ただし、この時点で(愚痴らない人になりたいと思った時点)、自分の考え(思考)に変化ができてるんですよね。

もしかしたら、今まで仲良く愚痴を言い合ってた友人と合わなくなるってことが出てくる可能性もあります。

共に愚痴らないようになれたらいいんですけど、中にはそうじゃないケースもある。

傷のなめ合いになっちゃうケースね。

ここで愚痴っちゃうと、また元に戻っちゃう。楽だから。でも、愚痴を言わない人になりたいなら、そういう変化の覚悟も必要だったりはします。

つまり、今まで仲良かったお友達と疎遠になることがあるかもしれない。

自然なことです。

2.紙に書くか、パソコンに打ち込む※4つのコツ

わたしは、気持ちの整理がつかないときには、とにかく紙に書くかパソコンに打ち込んでました。

紙に書き出すとき、パソコンに打ち込むときのコツとしては・・・

  1. 書いた紙を誰かに渡すつもりで、紙に書く、誰かにメールするつもりでタイピング
  2. 白黒判断の書き方をしない、あれは正しい、これは悪いetc..
  3. 自分がどう感じたのか?気持ちを中心に書いていく
  4. どうして貰いたかったのかを書く

コレをすると、大分気持ちの整理がつきます。ほんとに。

特に一番大事なのは、白黒判断するような書き方をしないで、自分の気持ち、どう感じたのか?どうして欲しかったのか?をちゃんと自分の中で探すことです。

〇〇がこうすれば、自分はこんなに嫌な気持ちにならなかった。的なことを書かない。

「された行動が嫌」ていうのは、ちゃんと分かってるんだけど、それでどう感じたのか?ってところがボンヤリしてるんじゃないかと思うんですよ。ちゃんと分かってないんですよ。

起きて嫌だったことを、人に話して同調してもらって、安心するから、自分の気持ち(どう感じたのか)にどんどん鈍感になっていく。

なので、次の回避をしようがないんですよね。伏線も張れない。

された行動よりも、その行動でどう感じたのか、どうして欲しかったのか。

ここまで考えることができたら、次は、この問題に遭遇しないように、遭遇してしまったときに、次からどうしたらいいんだろう?ってなっていくんですよ。

距離を取るのも一手。

かなり効果のあった方法だと、私は思っています。ここまで来ると、自分も状況も変わって行くので、自然と次第に友人に愚痴らないようになって行けます。

この最後の段階で、友人に聞いてもらいたいと思ったら、投げかける形での相談は全然いいと思ってます。そういう段階を経て、今は、全て自分で解決できるようになってます。

あと、たまに、ごめん!聞くだけ聞いてもらっていい!?気持ちが収まらないの!っていう投げかけをすることもありました。

言ってもしかたないけど言いたいことを聞いて貰う。

そういうこともありました。わたしは「言っても仕方の無いことだ」と自分で分かっていれば、こういうのもアリだと思ってるんです

聞いてもらったお礼に、会ったときに、ちょこっとした差し入れしたり。

そしたら、もっともっと愚痴、減らして行けましたよ。

ただ、中には気をつけた方がいい対処の仕方があったことも事実です。

愚痴※気をつけた方がいい5つの対処の仕方

私は、愚痴を言わない人になりたいと思って、いろんな方法を試してみました。失敗、、というか、コレやんない方がいいんじゃないの?と思った方法が↓5つあります。

  1. 愚痴ってる自分を否定する※愚痴るのは悪いことだ!と言い聞かせる
  2. 突然、愚痴を全く言わないようになる→苦しくなる
  3. 相手の立場になって考える→結局は自分の思考でしょ?
  4. 相手のいいところ探しをしたらダメ、そんなもの見えない
  5. 無理にポジティブを心がけよう!→ロクなことない

①愚痴ってる自分を否定する※愚痴るのは悪いことだ!と言い聞かせる

わたしは、愚痴を言いたくなる時期って、生きてりゃ誰にでもあると思っています。

今まで愚痴らなかった人が、環境の変化で突然愚痴が増えるってこともあると思うんですよ。愚痴って、何かあるから愚痴るワケなので、愚痴りたくて愚痴ってる人っていないと思うんですよね。

何度も言いますが、わたしは愚痴肯定派です。

愚痴りたいとき(時期)は、言っていいと思っています。

②突然、愚痴を全く言わないようになる→苦しくなる

突然、愚痴を全く言わないようになる→病む

愚痴を言いたい自分がいるのに、拒否して認めないと、さらに愚痴が溜まっていって、悪循環になるのは、経験上、間違いありません。

わたしの場合は、愚痴を言ってる人を更に許せなくなりました。笑

だまれ!愚痴ばっかり言いやがって!

愚痴言わない方がいいよ、とか、こうやって考えたらいいんじゃない?みたいにもなる。

だって、自分がんばってんのに垂れ流されると、うるせーよってなってたからー。

愚痴って、アドバイス要らないんすよね。愚痴だから。言いたいだけだったりする。

愚痴は言っても良いのだ、そう思って入れば、愚痴っている人も差ほど気にもならいことに気がついたんです。だから、乗って聞いて、わかるわかるーって言えるようになった。

しかもわたし毒舌だから、笑いになって爆笑になるっていう好循環も発見して、何ならお礼言われるようになった。

ただし、いつでも、かつでもの垂れ流し系愚痴はゴメンです。

③相手の立場になって考える※勘違い・例

自分が理解できない言動をされることがあると、理解できない言動を理解しようとするから、大体愚痴りたくなってしまうものですよね。

人は自分の経験を元に、相手の言動を想像をしますから。

何あの態度?何あの言動。どうしてあんなことできるワケー!?

相手の立場になって考えてみて、自分だったらこうする!みたいなことを言いたくなるし、聞いてもらいたくなる。

自分だったらこうするのに、あの人はなんでそうしないの?みたいな、善悪判定の愚痴が始まっちゃうじゃないですか。

わたしは、理解できない理不尽だと感じる言動を理解する必要なんて、ないと思っています。

持論ですが、愚痴らないようにするためには、とりあえず立場の理解だけできれば、いいんじゃないでしょうか。

まず、理解できない言動の理解は止めてみる。

立場って??ってなるかもしれないんですが、具体的に言うと、、

立場を理解するとは?
  • 相手の立場上(役職が付いてたり、何かの組織・集団に属していたり、家族の有無)、やむを得ずそんな言動にならざるを得なかったかもしれない
  • プライベートがうまくいっておらず、精神状態があまり良くないだけかもしれない

こういうことある。

可能な限り、相手の立場になって考えることができれば、深追いする必要はないです。

理解できない理不尽だと感じる言動を理解する必要なんて、ない

例えば、家族があるか、役職の有無くらいは分かるとして、、そこから、、

  • 家族がある→保守的になりそう
  • 役職の有無→社内の人の見え方が違うことがあるかもしれない、上からの圧があるかもしれない、職務全うの義務感があるだけかもしれない

こんな風に考えることができたらいいのかなと。

これが『7つの習慣』にある個人ベースのパラダイムシフトのひとつ。見え方を変えてみる。すると、結論が変わる。見え方の中に立場を入れてみると、↑上のようなことが見えてくることがある。

脳内でパラダイム変換ができると、見えていたものが変わると思います。上司としての人格にプラスして色々なものが見えてくる。それを両方見たときに、自分がどういう行動を取った方が最善か?これを考えることができるといいのかなと。

それが主体性を持つってことです。

ただ、プライベートがうまくいってるとか、いってないとか、聞かない限り分からないものもあるじゃないですか。

見えなくていいんですよ。わたしは大体想像つきますけどね。

そういう、見えないものがあるかもしれない、ていうのを頭に入れておくだけでも、愚痴って、自ずと減って行くと思うんです。というか、減って行きました、わたしは。

そういう部分があれば、理不尽な言動も、後々本人が勝手に反省してるでしょうし、しなかったとしたら、その人の人生はその程度、ということで締めくくれますから。

ここまで落とし込むのがまずは先で、急に相手の立場になって、性格までの理解は、、、場数・経験を踏む必要があります。

自分の周りに「悪ばかり」こう思うんじゃなくて、自分を信用してみたら、自分の周りに「悪い人がいるワケがない」こう思えることを大切にしています。

④相手のいいところ探しをしたらダメ、そんなもの見えない

イラっとする相手に遭遇したとき、職場とか、その人とずっと同じ環境を共有しなくちゃならない状況だと、やっぱり良い関係性を築きたいと、、、思う人は思いますよね。

そんなときに、よく聞く言葉、、

「相手の良いところを見るようにしましょう」。

(バカじゃねーの?)

見えねー、見えねー、全然見えねー、探せねー

イラッとしてるのに、無理に探そうとするから病むでしょう?

見えるワケないじゃないですか。嫌いなんだから。

好きになろうって努力はいらないと思うんです。嫌いなものは嫌い。それでいいです。

好き・嫌いって自分のセンサーが「苦手・嫌い」って感じたら、もう苦手なんですよ。脳なのです。

いい所探して好きになれたらいいですけれど、わたしには無理なので、しませんでした。

心に沿わないことはしない。これはわたしの流儀です。

苦手・嫌いな人って、いい所があるのも知ってるけど、苦手だし嫌いなんです。

嫌いだから悪態つく!!そうじゃなくて、嫌いなら、嫌いでいいですよ。

コイツのこういうところ、やーっぱ嫌いだわー。

で終わって、それなりにお付き合いできれば。

嫌いの気持ちが大きくなったら、避ける!これに限ります!話さないように、接点を持たないように努力する!これで十分なのです。

ムリに接点なんて作って見てください。価値観合わないのに、言われたことにまた傷付いて、腹立って、愚痴りたくなってきますよ。負のループの出来上がり。

接点を持たない努力をするだけで、愚痴の回数は確実に減るし、良い関係性を続けることができる。

この人とは1m、あの人とは3㎝、はたまた、あの人とは1㎞とかね。

1㎞の人と接点を多く持っちゃダメ!

⑤無理にポジティブを心がけよう!→ロクなことない

考えすぎだよ!って人に言われることが多くて、永遠に続くネガティブ思考に嫌気がさして、ポジティブな人見ると羨ましくて、なんかカッコよく見えて、180℃起動修正するかのように、ポジティブでいよう!と心に決めた経験があります。

その方が人生キラキラしそう!そういう人だと周りに人がたくさん集まりそう!華やかそう!なんて安易にも思っちゃったワケです。

そういうの好きでもないクセに。

経験談ですが、ネガティブな自分をも否定する、この自己否定こそが最大のネガティブです。

そのネガティブが愚痴になる。だから、こんな不毛なことは止める。心に沿わないことはしない。

結局、ニュートラル、自然体でいるのが一番いい、というかそうしないと、自分との乖離が起きて病みます。

愚痴を言わない人になりたい※まとめ

わたしが「愚痴を言わない人になりたい」と思って試した方法、失敗した方法をぎっしりまとめてみました。

人は機械じゃないですから、段階がちゃんとあります。

愚痴を言わない人になりたいと思った、その瞬間からパタリと言わなくなれる、なんてやっぱり無理筋で。

そんなことするから、苦しくなる。

徐々に減らすことができます。

これで人生が好転し出すと思います。

わたしの経験談を綴ってみたので、どれか参考になるところがあれば、嬉しいです。

愚痴を言わない人になりたい

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