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【含みのある言い方】丁寧さの裏に隠された本音とは?上手な付き合い方

コミュニケーションは人間関係でとても大事ですけれど、人によって言葉の使い方や解釈が違うので、相手の意図を正しく理解するのが難しい、面倒ってことってないですか?

で、何が言いたいの?

その一つである「含みのある言い方」。

直接的な表現ではなくて、曖昧で二重の意味を含む発言を指しますね。そして、わたしがあまり好きではない言い方です。

意図を読むのも面倒だし、直接ハッキリ伝えてくれた方が楽ー!と感じるワケです。

ということで本記事では、わたしが感じる面倒くさい含みのある言い方をする人の特徴や対処法、コミュニケーションにおける留意点などを詳しくまとめてみました。

目次

含みのある言い方の特徴

含みのある言い方には、いくつかの特徴があります。

まず、話し手は自分の本音をストレートに伝えるのではなく、言外の意味を込めて発言してます。

その言い方、もう止めろよ

そのため、聞き手にとっては意図が分かりにくい場合がある。

だから、止めろっ

間接的な表現

含みを持つ人は、直接的な表現を避け、間接的で婉曲的な言い回しを好むんですよ。

例えば、「この料理は味が薄い」と言う代わりに、「この料理は昔ながらの家庭の味がするね」と表現するなどです。

聞き手によっては、本当の意味が分からず、混乱してしまうこともあります。

わたしなんて、嫌みとしか受け取れないときもある。

何だよ、昔ながらの家庭の味って。

こういう、相手を立てたり気を遣ったりする日本的な独特な文化がいいときもありますよ。時と場合によっては、含みのある表現が通らないこともあるので、注意が必要です。

わたしみたいな人もいる、ということを覚えておいて欲しいのです。含みゃいいってもんじゃない。

双方向の意味

含みのある言葉には、肯定的な意味と否定的な意味の両方含まれていることがありますよね?

例えば、「性格は良いね」と言われれば、単純に性格が良いと受け取れますけれど、実は容姿が良くないことを含んでいる可能性もあるワケです。

逆なら「顔は良いね」。

何それ、性格は悪いってこと?

みたいな。

こんな風に、話し手と聞き手で解釈が分かれてしまうと、コミュニケーションは全くうまくいきません、どころか、揉める可能性が高い。そして悪印象しか与えない。

特に、わたしのような事実重視のタイプの人は、このような含みのある言い方を理解するのが難しい傾向にあります。嫌いです。考えるのも面倒くさい。

優位に立とうとする発言

含みのある言い方には、相手より優位に立とうとする発言も含まれるんですよ。

例えば、上司、先輩が部下に「わかりましたか?前にも説明しましたよね?」と言うなどです。

前にも?要するに、わたしが覚えてないと言いたいワケですね?

このような言い方は、相手を馬鹿にしたり、自分の権威を押し付けたりする効果絶大、聞き手を不快にさせる可能性がかなり高いです。というか、わたしは不快にしか感じません。

また、夫婦の間でも「〇〇してあげた」とかね。

ハッキリ言ってこのような発言は、良心的な人間関係を阻害する要因にしかならないです。要するに揉める。

含みのある言い方への対処法

含みのある言い方をされたとき、上手く対処しておきましょう。そうしないと、人間関係がギクシャクします。

ここでは、いくつかの対処法を紹介します。

相手の心理を理解してみる

まず、なぜ相手が含みのある言い方をするのかを一応考えてみます

その背景には、次のような心理が潜んでいる可能性が考えられる。

  • 自己防衛のため
  • 謙遜の強さ
  • 相手を傷付けたくない気持ちから
  • 頼み事が苦手なため

こうした心理を理解することで、適切な対処法が見えてくるはず、、、はず!!

怠いと思わない限り、一応相手の気持ちに配慮しながら、丁寧な言葉で伝えると敵を作ることはなくなりそうです。

本音で伝える

含みのある言い方に対しては、自分の気持ちを素直に伝えることも一つの対処法です。

例えば、「その言い方だと、わたしは〇〇な気持ちがするから、〇〇な風に言ってもらえると嬉しい。」と伝えるなどです。

柔らかい口調で伝えると尚いいですよ。それは自分の心の状態によりますけどね。

直接聞いてみる

考えるのが面倒なら、直接聞いてみる。

それって、どういう意味?

わたしは、考えるのが面倒なので、この手法をよく使います。

例えば、例として、頼みごとが苦手なんだろうなって察することがあったとして、、

○○して欲しくて、このような含みのある言い方をしているんだろうな、、と思ったとき、知らない振りをすることもあります。要するにガン無視。鈍感を貫きます。

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わたしは人に頼みごとをするときには、声にだしてきちんとお願いしたいので、それと同じ価値観を持っている人が理想だからです。

しかし、状況によって、相手が私に頼み辛い状況なんだな、、と判断できたときには「わたしにできることある?」という風に投げかけるようにしています。

ポジティブな態度で臨む

含みのある言い方(嫌味)をする人に対しては、自分からポジティブな言動を心がけた方がいいです。

あらかた、○○と言いたいんだろうな、、と思っても、ガン無視してお付き合いするってことです。

知らねー、知らねー、わたしは知らねー、気づかねー。

それができなければ、これまで↑上で紹介したような方法が有効だと感じます。

具体的には、わたしなら愚痴などにも賛同せず、適度に距離を取りながら警戒してお付き合いします。そして、相手の目を見て話したり、極力笑顔でご挨拶、そうすると嫌味を言われにくくはなるので。

また、自分の態度が原因で嫌味を言われているのであれば、振る舞いは改めましょう。態度に問題があるのと、嫌味を言われることはイコールではないからです。問題があれば改める。嫌味は嫌味としてでしか、伝えられない人の器の問題。自分の問題だけ改めることができればそれで十分です。課題の分離。

職場でのコミュニケーション

職場では、上司や同僚とのコミュニケーション、両方大切ですよね。

しかし、含みのある言い方が入ると、誤解が生まれやすいし、人間関係も揉めやすくなる。

だって、伝わり方が自分の思ったように伝わらない可能性の方が高いから。

上司からの含みのある言い方

例えば上司から、半笑いで「そんなことも知らないの?」「前にも一度言ったけど、、」といった前置きのある発言をされたりすると、自分を馬鹿扱いされているような気分になりませんか?

ならない人もいるかもしれません。そんな人はきっと↓こっち側でしょう。

言い方も知らない程度の低い人間が。

実は、わたしは全然こっち派です。

結局、いい気分はしないですよね。

こんな言い方は、嫌みな説教でしかない。

また、「さすがお局さん(ばかでしょ?デリカシーの欠片も無い)」「期待してますよ(どこ目線?)」といった、本音の伝わりにくい言葉も存在しますよね。こんなもん、確実に嫌味にしかならない。

言い方も知らない程度の低い人間が。

こーんな言葉使っていると、部下は上司に、基本的に不安感や緊張感、猜疑心しか持たれません。

同僚間のコミュニケーション

同僚間でも、含みのある言い方は人間関係悪化の原因です。基本的に含みのある言い方って、伝わる前提で使われているだろうけれど、美徳でもなんでもありません

含みのある言い方なんて必要ないと思います。

やっぱり、お互いを思いやり、建設的な発言を心がけることが大切だなと、綺麗ごどじゃなくて、経験上そう思います。そうすれば、含みなんていらないでしょ?

相手のために含むのか、自分のために含むのか。相手のために含むのなら、意味があるんじゃないですかね。

皆自分のために含むでしょう?だから、嫌味になる。

含まないと伝わらないものがあるなら、言うなって感じだし、相手のため思って含むなら、もっと考えろって思うんです。

国際化への対応

日本人特有の含みのある言い方は、当然ながら外国人にとって、理解しにくい場合もある模様。

直接的な表現の必要性

英語を使ったコミュニケーションでは、簡潔で分かりやすい言葉遣いの方がいいようです。

  • 言外の意味を込めた曖昧な表現は避ける
  • 自分の意図をストレートに伝える
  • 日本人特有の含みのある言い方を控えめにして、明確で直接的な表現を心がける

文化の違いがあるから、それぞれに合ったコミュニケーションスタイルを使い分けることは大切だと思います。

まとめ

含みのある言い方は、日本人のコミュニケーションスタイルの一つですけど、よく誤解を招きますよね。

相手の意図を正しく理解するためには、言葉の裏側にある心理を読み取る力が必要不可欠、読み取るのが面倒だなと感じる人もいれば、読み取れない人もいると思います。

わたしの場合は、読むのが面倒と感じています。

基本的には、今まで述べてきた対処法で問題なく過ごせます。

また、職場や国際的な場面では、明確で分かりやすいコミュニケーションが求められるので、状況に応じて、適切な言葉遣いを心がけることが大切かと思います。

相手を思いやる行為が大切だと思っているので、含みのある言い方に振り回されず、お互いの気持ちを尊重し合える人間関係を築いていけたらいいですよね。

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