
これを会議で話し合えたら
いいのでは?と思う。
国語構造化モデルを実装するにあたり、以下の項目について現場検証および運用決定が必要となる。
各項目については、本資料に基づき選択および決定するものとする。
論点①:③④の扱い
③・④は、生徒の発言内容により主観の混入および因果崩壊が発生しやすく、
本モデルにおいて最も事故リスクの高い領域である。
本モデルは、最低到達ライン(因果接続・視点分離)への到達を基盤とするため、
③・④の扱いは、①の運用による基礎定着後に実施することを前提とする。
したがって、③・④は以下の条件を満たした場合にのみ扱うものとする。
- 全体として最低到達ラインに到達していること
- 行為と結果の接続が崩れていないこと
- 視点未分離が発生していないこと
なお、③・④を扱った場合でも、上位到達に至らず最低ラインに留まる生徒が一定数発生することは想定内であり、本モデルにおいては問題としない。
※本条件を満たさない状態で③・④を扱った場合、本モデルは成立しない
- A:全体指導として扱う(標準実装)
- B:教師裁量に委ねる(制約付き)
- C:論点限定実装
① A:全体指導として扱う(標準実装)
③・④に関する課題を複数設定し、全体指導として実施する。
全生徒を対象とし、因果接続および視点分離を維持した状態で運用する。
※本モデルの標準実装とする
取扱内容(例:ごんぎつね)
- 「話せなかった可能性」等の設定解釈は扱うが、本文上の因果とは分離して扱う
- 「やさしい」「かわいそう」「ひどい」等の感情表現は扱うが、必ず行為および因果に接続する
- 感情を確定させず、「どの行為からそう見えたか」に戻す
② B:教師裁量に委ねる(制約付き)
③・④の扱いは教師の裁量に委ねる。
ただし、以下の条件を必須とする。
- 最低到達ライン(因果接続・視点分離)を逸脱しないこと
- 主観が支配的にならないこと
- 必ず行為および因果に戻すこと
※条件を満たさない場合は①の運用に戻す
③ C:論点限定実装
③・④に関する課題を1つに絞り、全体指導として実施する。
扱う論点は、学級の実態、授業者の力量、単元内で重点化したい内容に応じて選定する。
扱う課題は軽いものに限定しない。
設定解釈や視点のズレなど、負荷の高い論点も単独で扱うものとする。
ただし、いずれの論点を扱う場合も、本文上の行為・因果・視点分離に戻せることを条件とする。
※課題数を限定する運用であり、難易度を限定する運用ではない
取扱内容(例:ごんぎつね)
「話せなかった可能性」等の設定解釈を扱う場合、
- 本文上の事実として確定しない
- 因果の根拠として使用しない
- 必ず行為および結果に戻して整理する
ものとする。
論点②:パターンBの扱い
パターンA(標準型)を通常授業における基本運用とし、
パターンB(上級者向)は拡張実装として位置づける。
パターンBは、以下の用途に限定して使用するものとする。
- 教員研修
- 授業研究(検証目的)
- 上位到達層への限定的適用
通常授業においては、パターンAによる最低到達ラインの確保を優先する。
運用条件(重要)
パターンBは、生徒の習熟度差により、
因果接続の崩壊および主観混入を
引き起こす可能性があるため、
以下の条件を満たした場合にのみ適用する。
- 最低到達ラインに全体が到達していること
- 行為と結果の接続が安定していること
- 教師が因果への戻しを確実に行えること
※条件を満たさない場合は、パターンAに戻す
論点③:評価方法
本モデルにおける評価は、最低到達ラインの確認と到達度測定を分離して実施するものとする。
評価の実施方法
①・②の授業完了時点で、A(穴埋め式問題)を実施し、
全員が最低到達ラインに到達しているかを確認する。
単元終了時に、B(部分記述)およびC(全文記述)を実施し、
到達度を測定する。
評価区分
A:穴埋め(最低到達ライン確認用)
B:部分記述(到達度測定)
C:全文記述(上位到達判定)
運用条件
Aにおいて最低到達ラインに達していない場合、
B・Cへは進まず、①の運用に戻り確認をする。
論点④:最低到達ラインの運用
本モデルにおける最低到達ラインは、因果接続および視点分離の成立を基準とする。
運用方法については以下のいずれかを採用する。
A:全員到達を必須とする(標準運用)
最低到達ラインへの全員到達を必須とし、
未到達者がいる場合は①の運用(因果接続)に戻して再接続を行う。
※本モデルの基本運用とする
B:段階的到達とする(緩和運用)
未到達者がいる場合、
「主語+行為(〜が〜した)」
の形式で出来事を1つ言える状態を暫定到達とする。
ただし、その後は因果接続(〜した→どうなった)への再接続を前提とする。
※最低到達ライン未満での固定は不可とする
C:参考指標として扱う(評価分離運用)
最低到達ラインは合否判定には用いず、
授業内の理解状況を把握するための参考指標として扱う。
必須事項|モデル定義
必須事項
本資料は、国語構造化モデルの成立条件に基づく運用基準を示すものである。
本資料におけるすべての運用は、構造条件(因果・視点分離等)を満たすことを前提とする。
構造条件を満たさない運用は、本モデルの適用とは認めない。
モデル定義
本モデルは、物語教材における読解プロセスを構造化するための基準モデルである。
本定義は当該モデルの原型定義として位置づける。
本モデルの適用は本定義に準拠するものとし、
本定義に基づかない運用は、本モデルの適用とはみなさない。
一応、こんな感じになりました。
言えるメッセージとしては、



本モデルは、因果接続および視点分離を前提とした構造モデルである。
運用においては、構造の維持および崩壊の判別が可能であることを条件とする。
形式的な適用は可能であるが、構造理解を伴わない運用については精度の保証を行わない。
本モデルは、構造理解に基づく判断および調整が可能な環境においてのみ、再現性をもって機能する。
当該領域における運用設計および精度維持については、適切な判断が可能な者による関与を想定する。
構造へ戻すコツ|研修をするとしたら
どうやって戻ればいいか?
が分からないといけなくて。
例えば
- ごんは、兵十のために栗やマツタケを届けていて優しい
パターンA
このときに、
「ごんは栗やマツタケを届けた後、どうなった?」
→撃たれた
こうなる可能性。
一応因果っぽいじゃん。
例え「優しさ」であったとしても、
それが成立しないから撃たれてるわけで。
でもこれを許してしまうと、
- 優しいのに撃たれた
- 理不尽
- かわいそう
感情に流れる。
じゃぁ、どこで成立しなかったんだろう?
こう考えられる余白が必要。
正しいパターンAはこうなるということ。
「ごんが栗やマツタケを届けた後、兵十はどう思ってた?」
→神様の仕業だと思ってた
研修は“理解させる場”じゃなくて“反射を作る場”であった方がいいから、ロールプレイ一択だと思う。
- ごんは村でイタズラをしている
- 兵十のうなぎを逃がす
- 兵十の母が亡くなる
- ごんは「自分のせいだ」と思い込む
- 魚を届ける → 兵十が怒られる
- 栗・松茸を毎日届ける
- 兵十は神様の恵みだと思う
- ごんは「わりに合わない」と言っている
- ごんが家に入る
- 兵十が撃つ
- 届け主がごんだと気づく
これさえ押さえていたら、基本大丈夫。
これらの出来事を押さえていれば、基本的な構造は維持できる。
本リストは概略、細部については本文に準拠して補完する。



そして辿りついて、怪物級と大体おなじ見解だったのかな?
という洞察ね。
ここまで読んでたの?
って聞いたら、言ってたよーだって。
もう笑うレベルw



コメント