自分らしく生きれているんだろうか、、、、こう思うことはありませんか?
わたし、あったんですよ。
他者と比較して、評価を気にして、自分のやりたいことを見失って、なんとなく息苦しい感じがする。
ずっと生きてきて、こういう結論に達しました。
『自分らしく生きるためには、とにかく自分(価値観、意見)を大事にして、自分を見失わないで、自分に合った環境に身を置くことが大切だ』。
もっと自分らしく生きたい。
過去のわたしが思ったことです。
このブログでは、なぜ「自分らしさ」を見失いがちなのか、その理由と対処法についてまとめてみました。
自分らしく生きるためのヒントが見つかればいいなと思います。
1. 自分らしさが見えづらい理由
私たちが「自分らしさ」を感じられなくなる理由は、いろーんな要因がそれはもう、複雑にふくざつーに絡み合っているような気がします。
例えば↓以下の5つね。
- 自己理解の不足
- 周囲の影響に敏感になること
- 過去の経験とその影響
- 学生時代の同調圧力
- 自己肯定感のなさが招く影響
①自己理解の不足
まず最初に挙げるのは「自己理解の不足」。
自分自身を深く理解するには、しっかりとした自己分析が大切で、ここをうっかりすると、自分の価値観や目的がめちゃくちゃ曖昧になって行くんですよ。
わたしって何がしたいの?何のために生きてるの?
こういう漠然とした不満が出てくる、出てくる。年を重ねれば重ねるほどに。
結果、他人の期待や社会のプレッシャーにボロ負け、自分自身のアイデンティティがどっか行っちゃう。
例えば、周りの人々の意見に合わせようとしすぎて、自分の本心を無視してしまうとか。こんな感じです。
②周囲の影響に敏感になること
次は、他者の意見や評価にバッキバキのアンテナを立てちゃうことです。
特に日本って、「空気を読む」ことが大事にされてるじゃないですか、気遣いの国って言うんですかね?他人の反応に合わせて自分の行動を調整しちゃう。
悪いことじゃないけれど、こんな環境じゃぁ、自己表現がしづらいし、個性を出す機会がめっちゃくちゃ減る。
周囲の期待に応えようとするそのまじめーな努力が、自分の意見を隠す結果につながってると思います。
③過去の経験とその影響
本人の個性にもよるけれど、過去のトラウマや失敗も、大きな弊害になることもある。
ネガティブな経験が心に重しになっちゃって、「自分には無理!!!」といった思いが大きな石になって、自己表現できない原因になって行く。
こうしたマイナスの感情が原因で、自分らしさを出せなくなって、最終的には自信の喪失になっちゃうことがあるので、この辺りは、トラウマにしないように、親が外からアプローチしたりすることが大切かなと感じます。
子どもの把握が大事です(※行動制限のことではありません、それはダメ)。
④学生時代の同調圧力
学生時代の小中高生って「同調圧力」顕著ですよねー。
友人関係の中で、ちょっと違う意見や行動をしてしまう恐怖から自分を押し殺すこともある。
周囲に合わせることで安心感を得られるという利点もあるけれど、真の自分からは、ますます離れますね。
⑤自己肯定感のなさが招く影響
最後に、自己肯定感の不足も大きな要因かなと思います。
自分自身の価値を感じられないと、他者と自分を過度に比較しちゃうし、自分を評価する基準が他人の期待や評価に依存する。
こんなんじゃ、自分の意見や個性を表現するのは困難、ますます「自分らしさ」が遠のく。
様々な要素が複雑にふくざつーに絡まって、自分らしさを見失わせる原因になっていると考えてます。
これらの要因をきちんと理解して、上手に対応していくことで、自己理解を深めながら、充実した迷わない人生を実現することができると思っています。
2. 周囲の目を気にしがち
周囲の目が気になる。
まぁ、普通ですよね?
ただ、この「周囲の目」が自己表現や自分本来の生き方の妨害になること、あるじゃないですか。
ここでは、その理由や影響について3つを考えてみたいと思います。
- 周囲の評価に左右される自分
- ついつい比較してしまう
- 自分に合った環境を選ぶ
①周囲の評価に左右される自分
社会生活で、他人からの評価や反応は常にあります。
特に、友人や仕事の同僚、家族の目は意識せざるを得ない。
例えば、周囲からの期待に応えようと、無理に自分を演じたり、他人に合わせて行動したりすることがよくありませんか?
この行動は自分を隠す結果になり、本来の自分が見えづらくなります。
結果、他人から見える自分を変えることになるので、本来の自分から遠ざかり、ストレスや愚痴しか生まないんです。
自己を犠牲にするリスク
他人の目を気にするあまり、自分自身の気持ちや欲求を犠牲にしてしまうこともありますよね。
たとえば、参加したくない集まりに無理やり参加したり、自分の意見を言えずに流されたり。
こんな選択は、一時的には周囲に受け入れられるでしょう。
長い目で見ると自分自身が疲弊し、自己評価が下がる原因にしかならないんです。自分の評価を下げるので、だんだんと自分のことが嫌いになっちゃいますよ。
②ついつい比較してしまう
他人と自分を比較することも、周囲の目を意識する一因。
SNSの普及で、他人の生活や成功が目に入りやすいですよね?つい自分と比べてしまうことが多くなってません?
この比較は、自分自身の価値を見失うし、「あの人みたいになりたい」と焦る気持ちを生むこともある。
結果としては、本来の自分を見失い、周囲の期待を優先することに繋がりやすいです。
自分の価値に気づくために
周囲の目を気にしすぎることが、自分らしさを見失う要因なのなら、それを改善するために意識的に自分の価値を再認識することが大切です。
自分が何を大切にしていて、何を望んでいるのかを自覚することで、他人の目から自由になりやすくなるんですよ。自分の意見や感情を大事にすることで、周囲の期待に振り回されることが少なくなるし、自分らしさを取り戻す一歩になります。
③自分に合った環境を選ぶ
周囲の目を気にしないためには、自分に合った環境を選ぶことも大切なんです。
敵対的な環境や、過度に期待される状況にいると、無意識のうちに自分を抑えてしまうのが人間です。
ポジティブでサポートしてくれる人たちの中で、自分の考えや気持ちを大切にできる環境を整えることが、周囲の目から解放されるための基盤になって行きますよ。
まとめ
周囲の目を意識しつつも、自分の価値観や意見をしっかり持って、自分に合った環境を選ぶことが、この問題を解消する鍵です。
3. 自己肯定感がない
自己肯定感とは、自分自身の存在や価値をどのように捉えるかに関わる感情のことです。
この自己肯定感がない場合、私たちの行動や思考にそれはそれは、多大な影響を及ぼして行きます。
ここでは、自己肯定感のなさがどのような形で表れ、またそれがどのように私たちの日常生活に影響するか?以下の4つを探ってみようと思います。
- 自己肯定感とは何か?
- 低い自己肯定感の特徴
- 親密な人間関係の役割
- 自己肯定感がない状態の改善方法
①自己肯定感とは何か?
自己肯定感とは、自分の存在を受け入れ、自分自身を好きだと感じることができる状態のことです。
良い面だけでなく、弱点や欠点も含めて自分を認めること。
自己肯定感を持つと、自分の意見や感情を素直に堂々と伝えられるようになるので、自分自身を十分に表現できる生き方ができるようになります。つまりは、充実感を味わえる。
②自己肯定感がない人の特徴
自己肯定感がないと、以下のような傾向が見られますね。
- 自己批判が強い
自分の過ちや欠点に目を向け、過度に自己否定的な思考を持つことが多いです。「自分には価値がない」と感じ、それが行動にブレーキをかけ、挑戦する気力を奪います。 - 他人との比較が常態化する
他人と自分を比べてしまいがちで、特にSNSが普及する中で、他人の成功や幸せに押しつぶされ、「自分は何も成し得ていない」と感じてしまうことが増えています。 - 他者の評価に影響される
他人が自分に対してどう思っているかを気にしすぎるため、自分の気持ちや意見を言い出しづらくなります。これにより自己を隠しがちになり、周囲に流されることが増えてしまいます。
③親密な人間関係の役割
自己肯定感を持つめには、自分を理解し、支えてくれる人々との関係がとても大切です。
家族や友人、信頼できる教師との会話や交流を通じて、自分の思いや意見を受け入れてもらう経験(要するに受容経験)が、自己肯定感を持つことにつながるんですよ。
安心して自己表現できる環境が整えば、徐々に自分への信頼感が育まれますが、昨今は、その受容がなされていないケースが多いように感じています。
家族でも教師でも、友人間でも。ここを解消して行けると、迷わない人生を歩くことができる。受容って、すごく大事。
自己肯定感がない状態の改善方法
まずは、、、
- 自分の思考の癖を見つめ直すこと
- 自分を責めるのを止めること
- そのままでいいと思うこと、思い切ること
がカギだと思います。そこからがスタートです。
自己評価は低くてもいいんです。わたしは自己評価の低い、自己肯定感のある人間です。
4. 目標がないこと
自分らしく生きるためには、確かな目標を持つことが大切だと思います。
しかし、大体の人が自身の目標を見出せずにいる。
ここでは、その原因や影響について5つ考察してみようと思います。
- 目標の重要性
- 教育の狭間
- 自己探求の機会不足
- 心理的なハードル
- 目標発見のステップ
①目標の重要性
目標があることでどうなるかって、進むべき道筋を見失わず、日常生活に目的を与えられますよね?
目標は自己の人生の指針ともなるし、充実した日々を送るための基盤にもなる。
たとえば、新しいスキルを身につけたい、またはキャリアを進展させたいと考えたとき、確かな目標があれば、日々の努力が一つの成果につながりやすくなるじゃないですか。
そんな感じです。
②教育の狭間
日本の教育体系では、主にテストの成績や評価が重視されるので、多くの学生たちは「良い成績を取ること」を目標にがんばる傾向がありますよね?
それも大事な教育だけど、そこだけに重きを置いてしまうから、子どもたちは、本来大切にすべき、自分の目指す未来像を考えることができなくなってしまっているのでは?と感じます。
たくさん勉強してようやく手に入れた人生最高のステータス。
それなのに、充実感を味わうことができない、迷い、自分のやりたいことを見失いやすく、仕事に価値を見出せなかったり、そういう人間性を築いてしまう、脆く壊れやすい教育体系(西洋的教育法)だとも思います。
もっと、根本的に思考できる東洋思想的教育法が現代~は重要になってくるのではないかと個人的に考えています。
西洋的教育法が枝や葉にアプロ―チする教育法なら、時代はとっくに過ぎている。
東洋的教育法は根っこにアプロ―チのできる教育法だから、時代に沿う教育に変換した方が、生きやすい。それを親が気づけばいいけれど、気が付かないし、気づくことができない。
教科書すら、どこか西洋的。
だから、どこかで、誰かが気づいた方がいい。
根っこにアプローチすることができれば、社会に出たときにも、自分のやりたいことを見失わず、脆く壊れるということは無いから。けど、論理的思考である西洋思想も大事は大事ですけどね。
③自己探求の機会不足
自己理解を深めるための時間や機会が限られていることも、問題の一因だと思います。
今の時代は、子供のころからとっても忙しい。
自分の趣味や興味をじっくりと探る余裕がないまま日常を過ごすと、目標を持つことができなくなりがちですよね。
自己探求の過程を無視し続けると、他人の期待に合わせた生き方を選ぶことが多くなり、本当に望むことが見えづらくなるからです。
忙しくして、将来に向かうもいいけれど、その中で、自分に本当に必要なものは何?これを親が上手にアプロ―チできたらいいんだと思います。
他者に勝つためにする、じゃなくて、自分に必要だからする。こうなるといい。
④心理的なハードルへのアプローチ
目標設定に伴う心理的な障壁もあるかなと思います。
失敗への不安や過去の経験からくる自信喪失が、「自分には無理だ」という思考を強める。
こうした思考が、目標を立てづらくなる。そこは親が上手にアプローチをかける必要があると感じます。
- 目標設定が合っていたのか?
- 自分には無理だと思うことはダメなのか?それも教訓(経験)として必要なのではないか?
- 新たに目標設定をし直せばよいだけのこともある
こういったことを、子供と話し合う機会があればよいのでは?
だけど、親自体がアプローチ法がわからないという現状もあると感じています。
成績に重きを置くと「失敗=してはいけないこと」になってしまうから。ステータス重視になってしまいやすくもある。妙な競争社会が生まれやすいですよね。妙な。そこ?みたいな。個人的な意見ですけどね。
⑤目標発見のステップ
目標を見つけるためには、まず自分の大切にしている価値観や興味を書き出してみることから始めるといいと思います。
自分が何に情熱を感じるのか(ワクワクするのか)を考えることで、具体的な目標にたどり着ける。
好きな活動や興味のある分野に関連する具体的なスキルを決めて、そのスキルを磨くことにフォーカスしてみるといい。
小さな目標を設定することも大切で、これが基礎。
小さな成功の積み重ねが、やがて大きな目標への道を開く。
自分のペースで少しずつ前進することが、最終的には充実した人生につながることになります。
5. 安定を求めすぎること
現代社会において、多くの人々が直面する課題の一つに「安定を求めすぎること」があります。
立場も存在するので、安易に「安定思考、志向はダメですよ」なんて言えないことは分かっています。それを理解した上で、こういった考え方も原因のひとつとしては、考えられますということです。
これは、変化やリスクを恐れるあまり、快適な範囲から一歩も出られなくなる状況を指します。
安定を追求すること自体は悪いことじゃないですけれど、過度にそれに依存してしまうと、自分らしさを見失ってしまう可能性もある。
- 変化を恐れる心
- 現状維持のジレンマ
- 新しい可能性の発見
- 小さなステップから始める
- 主体的な選択をする
①変化を恐れる心
私たちが日常生活の中で感じる些細な変化でも、その先に不安を抱くことがありますよね。
例えば、転職やキャリアチェンジを考えた時、「もし失敗したらどうしよう」といった不安が先行することが多いのです。
こうした不安は、自らの可能性を狭めてしまう大きな要因の一つにはなります。
②現状維持のジレンマ
安定を求めるあまり、現状を維持することに安心感を覚えることもありますね。
この状態に長く留まることで、新しい挑戦や経験を得る機会を逃してしまうこともあります。
たとえ現状が心地よくても、視野を広げて、違った選択肢を検討することも大切だと感じます。
③新しい可能性の発見
不安を超えて挑戦することで、自分の中に眠る可能性に気づくこともあります。
新たな職場環境や人間関係に飛び込むことで、自分自身が成長するチャンスが広がります。
④小さなステップから始める
いきなり大きな変化を求めるのは難しいかもしれませんが、小さなステップから始めることが有効で、新しい趣味を始めたり、違った視点を持つ人との会話を楽しむことで、少しずつ自分の枠を広げることができます。
それが、より豊かな人生を歩むキッカケになると思います。
⑤主体的な選択をする
自分の人生において、他人の期待や社会的な常識に縛られず、自分自身の目標に集中することも大切なんです。
「安定が必要」と感じる時にこそ、自分にとっての本当の安定は何かを再考してもいい。
自己理解を深めることが、最終的に安定感を得るための鍵となるからです。
まとめ
自分らしさを発見し、表現することが難しい世の中だと思います。
要するに悩みやすい世の中のしくみになっている。
内面の理解不足、他者の目を気にしすぎること、自己肯定感がない、明確な目標の不在、変化を恐れることなど、さまざまな要因が私たちの自己表現を阻害しているように感じます。
色々な書物に触れ、人生を通して学び、自己理解を深め、ようやく自分の人生にたどり着くことができた。
果たしてそのとき何歳なのでしょうか。わたしは子供のころから、こういったことを学びたかった。
できることなら、子どものころから、自分自身ときちんと向き合える方がいい。
小さな一歩から新しい可能性を切り開いていくこと。その可能性が未来の世の中を作ることができるとしたら、自分の可能性に早く気づいた方がいい。
社会貢献度の年数が広くなる。その方が人生も自分も充実するに決まってる。
周囲の目を気にせず、自己評価は低くてもいいから、自己肯定感を持つこと。
そして何より、自分の価値観を大切にすることで、かけがえのない自分らしさを発見することができるはずです。
そういう今のわたしはというと、最後まで諦めずに、前に進み続けたいと思っていますし、身近にこういったことを伝えられる存在があるなら、伝えていきたいと思っています。
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