他人の言動のが気になって、どうしてあんなことを言ったのか?されたのか?すごく考えて落ち込んだりググったりすることがありますか?
わたしも、ググってはググっては解決しない、という日々を過ごしていました。
この記事では、同じく他人の言動にイライラしたり、傷ついていた私が、体験談をベースに、こうしたら気にならなくなるはずですよっていうのをまとめています。
参考になれば、わたしの経験も報われます。
他人の言動にイライラしたり、傷つくのはなぜなのか?
他人の言動を気にしていると、なんかすっごく生き辛くて、気がつくとなんかイライラしてる、不満多い、愚痴っぽくなりませんか?
そして、なんか疲れてくる。
それで、そもそも、他人の行動が気になる、、気になっている、他人から言われている言葉に、反応している、してしまっているのは、なんでなんだろうって思ってきたんです。
気にしてしまう原因です。だって、気にしないようにしよう!って頑張っても気になるんですよね。
他人の言動をイチイチ気にする必要が無いのは、アドバイスもめいっぱい受けて、頭では十分理解できるんだけど、気になる、だから悩む。
それなのに、ググってみると、トップぺージの一番上に、、
「他人の言動をイチイチ気にする必要ありません」
とかある。何なんだよ。
じゃ、なんで気にしてしまうのかって原因が分かれば楽になるはずじゃないですか。
もちろん、人間は誰でも、他人の言動で、気分を良くしたり害したりするものですが、それで生き辛くなるのは違うのかなと。
楽しくないじゃん。
なので、自分なりに、めちゃくちゃ考えました。
思考回路が他人中心じゃありません?
ずっと生きてきて社会に出て色んな経験させてもらって、行きついた答え、それは私の思考回路が他人中心なのではないか?ってことです。
わたしの特徴として・・・
- 場の空気をめちゃくちゃ読む
- 相手の気持ちを察しやすい
と思っている。多分、こういうところがあります。
なのできっと、無意識に「相手が自分をどう思っているか」に意識が向くことが多くなる。
相手の言動が無意識レベルで気になっている。
ちょっとした会話でも、相手の反応を見ながら、相手のことを考えながら話している。。恐らくここはもう、本当に無意識レベル。
無意識レベルだから気づきようがない。生き辛くなって、ようやくあれ?って思う。
- 相手に嫌な感情を与えないように
- 相手がどう思う?
- 相手がどう感じてる?
- 腑に落ちないことがあると「どうしてあなたはそうなの」って相手主体になる
- 見返りを求めがち
相手中心の思考回路。 せっかく、〇〇したのに!とかなる。
(知らねーよ)
自分がどう思っているか?に全く意識が向かない。
だから拗れやすい。
そもそも、相手がどう感じるかなんて、言われない限り分かるわけがないんですよね。(エスパーじゃあるまいし)
そこに気がついていないから、こんなことずっとしてるんですよ。
相手中心でいると、考え方が自分本意になっちゃって「あの人は、○○だろう」なんて考えちゃうから、思ったような反応が返ってこないと、なんか異常に腹立たしい、悲しい気持ちになる。
ずっと「なんで?どうして?」って頭ん中にある。
「あの人は、○○だろう」って、本当にそうなのかな?ってことです。
それで、この人のこういうところが嫌だわーとか、あの人の、ああいう性格が嫌!とか、気になって、気になってストレス増える。
些細な言動でいちいち傷ついたりするから、人のことを嫌いになりやすくもある。
後から思い出して、イライラしすぎて眠れなくなくなったり、、、気が収まるまでググる!
「○○な人 特徴」
なんてこともあったり。
(調べてどうするんだよ。)
これって十分振り回されてますよね?
自分に。
振り回されやすい人、何に振り回されるの?
- あの人があぁいうことさえしなければ!
- あの人があぁいうことさえ言わなければ!
わたしはこんな不愉快な思いしなかったのに!!!!
そう思ってたんですよね。
でも途中で、自分に振り回されてじゃんって思ってきたんですよ。
わたしの場合は自分の怒りという感情に。
自分が「他人の言動に振り回される人」であることが分かれば後は楽だと思うんです。
じゃ、後はどうすればいいか?っていう話なんですが、↓わたしが試した4つの方法がこちら。
他人の言動にイライラしたくない、私が試した4つの対処法
あの人が!あの人さえ!っ
て被害者意識でいる間って辛いし、具体的にどうすればいいのかなって解決策も浮びにくいと思うんですが・・
いちいち相手の言動に反応していることに、気がついたけど、そこからどうすればいいの?って。
相手は変わらないし、自分の思うようにコントロールなんてできないじゃないですか。
自分もそう簡単に明日から違う別人になるなんてできないですしね。
所詮、他人の言うことだし、気にしてもしかたないなんて言われても、気になるもんは気になるじゃないですか。
キニナルキニナルキニナル、、、
相手のことを許しましょうとか言う人も現れたりね?
これが一番嫌な文言。
(できるかよ)
相手のことを許す??そーんなこと、しなくていいですよー。断言できる。
そんなん無理、段階があるので、この記事に訪れているあなたが今すべきことではありません。
1.感情の正体は何だろう?自分の感情を注意深く観察してみる
で、自分自身の感情を注意深く観察してみることにしてみました。
- 相手のどんな言動に反応しているのか?
- なんで反応してしまったのか?
- それでどう思ったのか?悲しかったのかイライラしたのか、怒りが湧いたのか・・
例えば・・・マウント取ってくる人がいたとしてね・・・
なんでイチイチマウント取ってくるかね!?鬱陶しい!イライラする!
↓(ここで、友達とか周りに相談せずに、感情を掘ってみました)
なぜイライラして怒ってるの?
↓
マウントが嫌!
↓
なぜマウントが嫌だったの?
↓
いちいち言いに来なくていいのに、なんでわざわざ言いに来るの?
↓
なぜ、言いに来られるのが嫌なの?
↓
だって、優越に浸りたいだけでしょう?
↓
優越に浸りたいなら、浸らせればいいじゃん、なんでダメなの?
↓
わたしより優れてるって言いたいんでしょ?
↓
優れてるって言われたらダメなの?
↓
まぁ、、、ダメではない、、、ね。
↓
ダメじゃないのね?じゃぁ、相手の行動、マウント取るってことは何?
↓
マウント取るってことは劣等感があるってことだね。あの人は劣等感を持ってる人なんだね。劣等感も優越感も根っこは同じ、自分は劣ってますって、わざわざ言いに来たんだね。
↓
・・・・そもそもだけど、言われてるのかな?
↓
そうだね、言われてないね、わたしが勝手にそう感じたんだね
↓
マウント取られたって思ってしまって、刺激を受けた私もまた、劣等感があるのかもしれない。(気づきがある)
ここまで掘ってみた。
考え方、掘り方はみんな色々違うだろうけれど、すると不思議なことに、相手に対する怒りの感情ってどっか行ってくれるんですよ。
あぁ、劣等感刺激されただけか、、、
そう、実際浴びせられた言動はフェイク。
正直誰から発言されたとか関係なくて、その言動の奥ーーーに潜むのは何?
って考えると、結構納得できたんですよ。その奥ーーーにあるのが怒りの正体。
まず、怒りの正体を探るのが大事で、自分がどこに反応してるのかをよーーく観察してみる。
だって、マウント取られたとしてみて、自分の方が明らかに、目に余るほど明らかに勝ってるとしてみてくださいよ、気になります?ならなくないですか?
明らかに勝ってる人に、わざわざマウントなんか取りに来る馬鹿いるわけないだろ!っていう突っ込みもあるかもしれませんが、置いておきましょう。
そこは問題ではなくて、マウント取ってきた人よりも自分の方が明らかに、目に余るほど明らかに勝ってると想像して、それならマウント取られても気にならないかもって思ったなら、それはもう相手云々じゃなくて、自分の問題だと思うワケです。
で、相手は本当にマウント取ったのだろうか?
結局は自分の妄想なんじゃないの?
マウントを例に挙げて、説明してみましたけれど、これってマウント取られた!って思ったときから、自分の思考なんですよね。
実際には「わたしね、○○だったんだよ」って世間話程度かもしれないでしょう?
そう、全部自分の思い、思考なワケで言われたワケではないんですよ。
ここで、わたしが更に思ったのは「相手に直接マウント取りましたよって言われてもないのに、自分の想像だけで、マウントだ!と、あれやこれや悪い方向に考えるのは、もうやめよ」ってすることにしました。
要するに、線引きです。
正解かどうかも分からないことを、考えるのも億劫。疲れるだけじゃん。想像力豊かすぎですよね。笑
(どんだけ暇なんだよ自分)
2.ささいな違和感に敏感になった方がいいと思う
ここまでツラツラーーーーーーーっと書きましたが、結構難しいんですよね。
相手中心の人って、自分の気持ちに鈍感だったりするからです。
気がつきにくいんですよ。
「なんか違うな・・」って思っても、いつの間にか相手に合わせてたり、流されてたりする。
したくないのに、させられてるような感じ。
で、なんか後からイライラ増してくる。
※大事なのは、させられてるとは言え、決断してるのは自分なので、そこの責任は自分で取らなくちゃいかんのです
相手が○○だから・・なんてこと、もう言えないし、言いたくない。ちょっとした違和感を見逃すと、また自分がすり減ってストレスや不満が溜る。だから、わたしは常に自分に聞いてました。
~しなければ・・・!じゃなくて、わたし、今、どうしたいの!?
- 今、どう思った?
- 今、どうしたい?
- 行きたい?行きたくない?休みたい?
とは言うてもね、行きたくないけど、事情があって行かなきゃならんこともあります。
そんなときは、わがままになってみる。
多少わがままになって、自分の機嫌を取ってみる。
相手に奢らせるとかね(例だけど、こんなんもあり)。とにかく後から愚痴らない状態を作って行く、そんな感じ。
自分の出した決断と、上手に付き合う。自分の機嫌を自分で取る。
そんな風に自分と上手く付き合うコツを探すと、徐々に他人の言動なんて気にならなくなってくるものです。
そうすることで自分の気持ちがわかるようになってきて、他人優先の考え方が改善されていきます。
要するに、徐々に自分軸ができてくるんです。
3.他人に下手に好かれようと頑張らない※意味ないから
結局、人は見たいようにしか見ない。
これを学んだことがあります。
と言うのも、ある日、告別式に行ったときのこと・・・
癌を患って亡くなった故人の家族の方が、告別式で笑顔だったんですよね。
すると、久しぶりに見かけた知人が「告別式のときに笑顔って、こんなとき笑っちゃダメでしょー」って言ってました。
なんだコイツっ
でもね、わたし事情を知ってたんですけれど、昼夜問わずの介護生活からの癌発覚で、故人も想像を絶するような闘病生活で、ご家族は精一杯、自分の生活も犠牲になるくらいの看病されてたみたいなんですよね。
一生懸命看病されたし、やっと安らかに送り出せるという安堵の表情だったと思うんです。精一杯寄り添えたんだろうなって思いました。
ちなみにですけれどね、何もしてない人に限って告別式で泣くとか言うじゃないですか。
これ、一理あると思ってるので、事情を知らなかったとしても「笑っちゃダメでしょ」と私は思わなかったと思います。
だから、心底、他人って見たいようにしか見ないんだなって思ったもんです。こんな人ばっかりじゃないでしょうけど、どう見られるかなんて、コントロールできないじゃないですか。
悪く思う人がいたとして、果たしてそこに合わせる得って何?って思ったときに、意味なくない?って思えてきて、時間の無駄じゃね?って思ったんです。
言い訳する価値もなくね?って。
要するに、、、言いたいヤツには、言わせておけば良いのだ。
心底、そう思えた出来事でした。阿呆が。
4.感情は自分の、単なる持ち物に過ぎない※飼い慣らす
そして、更に・・・
感情って、形はないですけれども、自分の持ち物なんですよね。
要するに持ち物に支配されてどうするんだって話です。
要するに、飼い慣らせば良い(感情にちゃんと寄り添う)。
感情なんて、たかだか自分の持ち物に支配されてたまるかって話で。
他人の言動にイライラしない自分になるために
こうやって、何かを読んだりしているときは、気持ちの整理も上手く行きますが、だんだん元の自分に戻ってしまうんですよね。
それくらい思考にアプローチかけるのって、難しいんですよ。
あれと同じです、本読んで知ったふりしてるのと同じ。実践では全然できない。
とは言え、知ってるのと、できるのでは、天と地ほど差がある。これを知ってるだけでも十分だと思います。
だって、知らない人の方が多いから。
徐々にで良いと思うんですよ。
世の中って、十人十色千差万別で、色々な人がいる。
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